チーム会議

メンバー

​Members

 
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松島 雅人 Masato Matsushima, MD, PhD, MPH

教授(部長)

医師になってもう35年になろうとしています。医学生時代から一般内科医志望でした。当時のいわゆるナンバー内科に入局し糖尿病をテーマにする研究室に属しました。糖尿病が全身に影響が及ぶ疾病で、全身を診られる医師になりたかったからです。
研修後に大学院生として衛生学講座で学んだ後に、米国のPittsburgh大学の公衆衛生大学院修士課程で学ぶとともに、メンターであった教授のもとで1型糖尿病の国際疫学研究に携わりました。さらに帰国後、派遣された病院で地域医療を経験したことが、現在の研究テーマに影響を与えているように思います。その後、大学附属病院の総合診療部門へ移籍し、それとともに疫学を学んだ経験を活かし、現在の部門のベースとなった臨床研究開発室の兼務となったことがキャリアの大きな転機となっています。
文部科学省のGP事業に「プライマリケア現場の臨床研究者の育成」が採択され、本研究部の主軸となるプロジェクトが始まりました。さらにその後、「卒前から生涯学習に亘る総合診療能力開発-地域における臨床研究の推進を目指して-」が文部科学省の事業に採択され、大学院授業細目として「地域医療プライマリケア医学」が設立され、地域医療、プライマリ・ケアの現場からの大学院生を指導するとともに一緒に研究を行うことが実現できています。また同プロジェクトでは教育センターの地域医療支援部門の部門長を兼任することになりました。
辿ってきた道から考えると必然的に辿り着いた場所のように思われるかもしれませんが、我が国の臨床研究やプライマリ・ケア研究の現状を考えるとこれまでの多くの先輩方からの指導やサポートがなければ(アカデミアの中で)今の場所にはいなかったと思います。我が国では、(研究室内)基礎研究と臨床研究のバランスが極端に前者に偏っていると思います。(もちろん基礎研究はとても重要です。)また、臨床研究も、大学病院などの高次機能病院で行われていることが主で、プライマリ・ケア現場での臨床研究はかなり限られていると言わざるを得ません。プライマリ・ケアでは biomedicalな問題だけでなく、psychosocialな問題に直面します。さらに患者さん個人だけでなく、家族、地域社会といった周りをとりまく環境に積極的に関与する必要があります。
本研究部は大学といったアカデミアの中では扱われにくい、プライマリ・ケア、地域医療、総合診療、家庭医療で生じた問題について、そこで何が起こり、何が問題で、どのように解決して行くのが良いかに少しでも示唆を与えられるような研究結果を発信していくことを目指しています。

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青木 拓也 Takuya Aoki, MD, PhD, MMA

講師

ヘルスケアシステムにおいて重要な役割を果たす、プライマリ・ケア、総合診療/家庭医療の質向上をライフワークにしています。


略歴

神奈川県出身。2008年昭和大学医学部医学科卒。日本医療福祉生協連 家庭医療学開発センターにて総合診療/家庭医療の研鑽を積み、プライマリ・ケアに従事。2015年東京医科歯科大学大学院 医療政策学修士課程修了。2019年京都大学大学院医学研究科 博士課程修了。2019年より京都大学大学院医学研究科 地域医療システム学講座  特任助教。2020年より現職。

研究テーマ

プライマリ・ケアの質評価、Patient Experience (PX)、多疾患併存状態 (Multimorbidity)​

学会・社会活動

日本プライマリ・ケア連合学会(理事、家庭医療専門医・指導医)

日本臨床疫学会(臨床疫学認定専門家)

日本疫学会

社会医学系専門医

主な業績

  1. Aoki T, Matsushima M. The ecology of medical care during the COVID-19 pandemic in Japan: a nationwide survey. J Gen Intern Med. 2022;37(5):1211-7.

  2. Aoki T, Fujinuma Y, Matsushima M. Usual source of primary care and preventive care measures in the COVID-19 pandemic: a nationwide cross-sectional study in Japan. BMJ Open. 2022;12:e057418.

  3. Aoki T, Yamamoto Y, Fukuhara S. Comparison of primary care patient experience in hospital-based and community-based office practices in Japan. Ann Fam Med. 2020;18(1):24-9.

  4. Aoki T, Yamamoto Y, Ikenoue T, Onishi Y, Fukuhara S. Multimorbidity patterns in relation to polypharmacy and dosage frequency: a nationwide, cross-sectional study in a Japanese population. Sci Rep. 2018;8(1):3806.

  5. Aoki T, Inoue M, Nakayama T. Development and Validation of the Japanese version of Primary Care Assessment Tool. Fam Pract. 2016;33(1):112-7.


詳しい業績

https://researchmap.jp/takuya-aoki

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杉山 佳史 Yoshifumi Sugiyama, MD, PhD

助教(臨床疫学研究部/教育センター 地域医療支援部門)

松島雅人教授が部門長を務める教育センター地域医療支援部門に所属し、臨床疫学研究部に出向しています。現在は、臨床疫学研究部でプライマリ・ケア研究の支援を行っています。

研究生

岩渕 敬介

佐竹 澄子

堀口 涼子

吉田 絵理子

里井 義尚

大学院生

日向 佑樹

田中 顕道

富田 詩織

村上 譲

金久保 祐介 

菅野 哲也

小坂 鎮太郎

秋山 裕太郎

瑞慶覧 聡太

学位取得者

黒澤 聡子

川﨑 彩子 

若林 秀隆

富永 智一

渡邉 隆将

金子 惇

吉田 秀平

平山 陽子

林 哲朗 

永田 拓也

中野 優子 

吉年 俊文

村山 慎一

杉山 佳史

務台 理恵子

市川 欧子

岩田 啓芳

事務員

森 央子